肝炎を起こすウイルス(C型肝炎ウイルス)の感染により、6ヵ月以上にわたって肝臓の炎症が続き、細胞が壊れて肝臓の働きが悪くなる病気です。

C型肝炎ウイルスに感染してから2週間~1ヵ月後に急性肝炎をおこし、その後約60~80%の人は治らずに慢性化します。

いったん慢性化すると自然に治ることはほとんどなく、気づかないままおよそ20~30年で肝がんへと病気が進んでいきます。進むスピードには個人差があり、60歳をこえると肝がんになる確率が高くなります。病気が進むと治療も難しくなるので、早めに検査が必要です。

C型肝炎ウイルスは、体液や血液を介して感染します。

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