急性胃炎は、胃の粘膜がただれたり、はがれて起こる炎症です。

慢性胃炎は、胃の粘膜にできた炎症が長く続いた結果、胃液を分泌する組織が萎縮したり消失してしまった状態をいいます。

胃炎は、外因性因子(過度のアルコール摂取、喫煙、暴飲暴食、消炎鎮痛薬、抗生物質など)と内因性因子(精神的ストレス、加齢、たんぱく質不足など)が絡み合ってできると考えられています。

治療は、規則正しい生活を送り、胃に負担をかけない食事をすることに加えて、薬で治療する方法があります。

代表的な治療薬は、H2受容体拮抗薬、粘膜保護薬などです。この場合は、医師の指導のもと正しく服用することが大切です。

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